EMERAUDE ARCHITECTURAL LABORATORY CO,LTD. 
 

詳細な配筋検査の模様

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基礎工事/配筋検査  いよいよ工事が始まりました。


7社による「見積もり合せ」の結果、施工は前橋市内の建設会社に決まりました。
いよいよ工事がスタートです。

見積もり合せ 民間工事の場合に行われる一般的な選定方式です。ただし、今回は建設資材の放射能汚染が取り沙汰されている中、園児の父兄の皆さんの不安や心配を低減させることを第一の視野に。建設工事の際に出る騒音や建設資材の汚染チェック、工事期間の明確化等をあらかじめ見積書提出の時点でその手法や内容等について提言してもらい、見積もり金額と共に選定条件の要素として取り決めたものです。こうして建設新聞紙上に掲載されたような優れた建設会社の取り組み姿勢が評価されるに至りました。

既存樹木の根っこを護る。

既存の樹木を生かす建設 この幼稚園の「個性」ともなっている樹木たちを生かすために最大の配慮をしています。桜の根っこを切断したり傷めることのないように工夫しながら配筋施工をしています。


建物は樹木たちがぎりぎりまで接することができる様に計画しています。

基礎工事 建物の基礎部分は地面の下になる部分ですが、既存の樹木たちにとっては根を切断され易い部分です。地盤を丁寧に掘り下げ、地面の下で伸びた樹木の根っこたちを最大限に護りながらの施工としているために予想以上に手間の掛かる工事となっています。


基礎の「根切り工事」がスタート。樹木を残すことが第一。

基礎工事 整既存樹木を生かしつつ如何に鉄筋工事を行うか。工事は単に建築施工上の観点だけではなく、「自然環境を護る」という視点での発想が重視されています。


ダイナミックに伸びる幼稚園の桜たち/2012.4.12

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