■設計・監理の費用
国土交通省制定・平成21年度改定建築設計報酬基準に準拠したご提示を基本としています。
●住宅の場合
計画する建物の床面積に対して1.8万円/㎡~2.5万円/㎡くらいが目安となります。ただし、ご予算や計画条件等で業務内容が異なりますのでご相談によります。
基本的には在来木構造を想定し、現場での工事監理は月平均4回程度を標準としています。
※鉄骨造や鉄筋コンクリート造の場合には構造設計料が別途必要になります。
※具体的には設計内容及び工事監理の難易度、地理的条件等を勘案して決めさせて頂きます。
●商業施設・医療・福祉施設などの場合
建築条件や難易度によって設計内容がかなり異なりますのでその都度の御相談で決めさせて頂きます。
■工事監理の方法
○施工業者への見積もり依頼から見積書の検討、業者の選定まで立ち会います。施工開始後は工事現場にて専任の担当者がその都度施工者と工程や施工方法などについて詳細な打ち合わせを行います。
○ユーザーが安心して工事内容を把握できるよう、使用される各種建材のサンプル等を提示し、仕上げ材やカーテン類、電気設備、設備機器類のインテリアコーディネート案を適宜作成し提示します。
○ユーザーの要望内容に沿って、意向を常に反映するべく、工事に関わる一切について詳細な説明と確認作業とを行います。
○ご希望がある場合には、建設予算によってはオープン工法(CMによる直営方式)を採用することもあります。
※この場合には別途CM料金が発生します。
■建築士賠償責任保険
○当アトリエは設立以来「建築士賠償責任保険」に加入しております。万が一、設計、監理上の責任が生じた場合でも速やかな補償対応が可能です。
ただし、工事監理の中で綿密な施工指導と打ち合わせとを行っていくため、過去20余年において大きな不具合などの問題が生じた例は皆無です。
今後共、工事監理をより徹底していくと共に、竣工後のメンテナンスをもしっかりと見据えたアフターケアを重視して行く方針です。