
建築家 白井晟一 精神と空間」展
「建築家 白井晟一 精神と空間」展
9月11日(土)~11月3日(水)
白井晟一(1905-1983)は、銅造りの家柄である白井伸銅の当主白井七蔵の長男として京都に生まれました。京都高等工芸学校(現京都工芸繊維大学)卒業後、哲学を学ぶためドイツに留学します。その後、木造住宅建築や浅草の善照寺、佐世保の親和銀行と行った、機能主義、合理主義を軸に展開した戦後日本のモダニズムの潮流とスタンスを置いた建築作品を発表していきます。本展では、白井晟一の建築作品に関連する写真やドローイング、模型、そして素晴らしく美しい図面とともに、書、装丁、エッセイなどを通して、これまで孤高と言われてきた白井晟一の全貌を紹介していきます。
会 場 群馬県立近代美術館展示室1
会 期 9月11日(土)~11月3日(水・祝)
月曜日休館(祝日の場合はその翌日)
開館時間 午前9時30分~午後5時
観覧料 一般800(640)円 大学・高校生 400(320)円
主 催 群馬県立近代美術館
協 力 白井晟一研究所
内 容 住、塔、失われた空間、原爆堂、まぼろしの建築、共、祈、親和銀行、書などにわけ、図面、写真、建築模型、デッサン、装釘、書、および同時代作家による白井晟一を題材とした美術作品など約250点を展示
関連事業 白井晟一シンポジウム 10月9日(土)14:00-16:30
パネラー:布野修司(滋賀県立大学)、松山巌(評論家)、宇野求(東京理科大学)、
松隈洋(京都工芸繊維大学)、中谷礼仁(早稲田大学)
会場:群馬県立近代美術館講堂 ※申込不要・定員200名・無料
学芸員による解説会 9月15日(水)、10月2日(土) 14:00-