
MASKS-仮の面 (かりのおもて)
「仮面」の精神とかたち 2010/9/4(土)~10/27(日)
足利市立美術館で表記の展覧会が開催されています。
仮面は素顔を隠すものです。しかし、同時にそれは、素顔の下に潜在化した本質を顕わにするはたらきを持っています。人は仮面をかぶることにより社会科され日常化された素顔から開放され、未分化で原初的な、それで居て生命力あふれる、いわば「神的世界」の存在へと変化します…。
●日本をはじめとするアジア、オセアニア、アフリカを中心とした仮面約150点により、その普遍的な美と造形を探るもの。貴重な古面が伝わる日本、ユニークで力強い造形が魅力のアフリカなど、様々な地域の仮面が一堂に会す、古今東西の共通する祈りと心の造形。 (足利市立美術館パンフレットより)
記念講演会/講師/川島健二(民俗学)9月25日(土)午後2時より 足利市立美術館多目的ホール 定員80名 参加無料。
ワークショップ/原始の仮面の再現/講師/清野文昭(美術家) 10月10日(日)午後2時より 足利市立美術館多目的ホール定員20名小学生以上参加費500円